息子、大樹の命を救うために、多くの皆様から、温かいご支援とご協力を賜り、
本当にありがとうございました。
大樹は、平成二十年三月に劇症型心筋炎による拡張性心筋症と言う難病に侵され、
海外での心臓移植に望みをかけ、人工心臓をたよりに生きています。
親として「あれだけ元気だった子が・・・」と思い悩む日々を過ごし、
本人もまた、自分の力では生きていけない苦しみや辛さと葛藤し、耐え切れなくなり、
命の綱である人工心臓を取り払おうとするなど、生きる希望を無くしかけておりました。
そんな時、地域の皆様や同級生の皆様が、「大樹を救う会」を立ち上げ、
大樹に海外で心臓移植手術を受けさせてやろうと、支援活動を始めて下さいました。
そして、本当に多くの皆様から温かいご支援を賜り、また我が子のように心配し、
励ましの言葉をかけて頂きました。
私たちは、皆様から頂戴したご厚情により、これまで頑張り続けることができました。
多くの皆様に支えていただいている大樹は幸せであり、
「生きつづけたい」との夢が、いま叶おうとしています。
これからは、皆様に元気な大樹のご報告が出来ますよう、家族ともども頑張ってまいります。
皆様には、今後も、大樹を温かく見守って頂きますようお願い申し上げます。
皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

父 松原 政人 inserted by FC2 system