近 況 報 告 (2009.3.3〜3.14)
3月3日
昨日から雪が降り、ニューヨークの気温はマイナス10℃です。
しかし、すごく寒いと言うことでもないようです。
病院からは、今週いっぱいは検査、質問責めで、移植の為の評価をすすめ、
金曜にチームで移植登録できるかを協議するとのことでした。
同行した家族は、病院のドミトリー(院内の宿泊施設)を出て
アパートへ移ることになりました。
アメリカでも、多くの方との出会いがあり、ボランティアの方や通訳の方も、
皆さん良い人達ばかりで、本当に感謝の日々です。
3月5日
入院してから、約1週間がたちました。
移植登録の為の検査(移植評価)が
毎日の様に行われていましたが、ほぼ終了しました。
明日(金曜日)の朝、大樹君のためのミーティングが行われ、
そこでリストに載れるかどうかの議論がされるそうです。
昨日、移植チームの看護師が訪れて、移植についての説明も受けました。
3月6日
今朝、病院側から
アメリカでの移植登録者リストに載ったとの連絡がありました。
しかし、手術がいつなのかは、誰にもわかりません。
コロンビア大学の、この病院は(プレスビテリアン病院)、
ニューヨーク・マンハッタン島の北側に位置し、
窓からはハドソン川やジョージ・ワシントン橋が見えています。
アパートは、
病院から地下鉄で15分、徒歩7〜8分ほどのところにあります。
周辺の治安は、比較的良いほうだとのことですが、
夜9時以降の地下鉄はやはり危険が多いらしいです。
3月11日
3日ほど前に、
ちょっとしたことで点滴が外れてしまうということがありました。
その影響で、高熱を出し、意識が朦朧とするなど
非常に状態の悪い日が数日間、続きましたが、
現在は状態も落ち着き、少しずつ以前の状態に戻ってきています。